Mar 26, 2015

Don`t follow the crowd


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【写真は先日東京を離れて行った長野の上林温泉、塵表閣本店の部屋から。
年1のペースくるようになりました。ここはいいお宿です。】

僕は服が好きです。むかしっから服が好きで好きで堪らなかった。

そう、あれは中学生のとき、チャリでアメ横にスニーカーを買いに行きました。

少ない小遣いを握りしめ買ったのは「スーパースター」というadidasのスニーカー。

それからドンドン服にのめり込み、高校の時には月いくら使ったかわからないくらいの金額を服に使っていました。

そして今、もう世間では「大人」と言われる年齢になり、僕のオシャレ論も少しずつ変化をしていったのであります。

職人魂と愛すべきプロダクト

僕は基本、こだわりぬいたプロダクトが大好きです。眼鏡も国産の、セルロイドを使ったメガネしかつけないですし、デニムもmade in Japan の物しか履かないです。
ティシャツはUネックかVネックの無地の物しか着ません。
アクセサリーはガルニというところが好きでそこのしかつけていません。というか、基本的に僕が着る服は「日本で造られたもの」がほぼ全部を占めています。

なんでかっていうと、やはり日本人という民族の体型は欧米の人たちとは違うからです。

足の長さも違う。手の長さも違う。

だからこそ、日本で作られた日本人向けのプロダクトが僕は好きだし一番フィットする。
シルエットも美しくなる。

巷ではハイブランドと言われる所の服を着る人が多いです。ヴィトンやサンローラン、プラダ、ジョンガリアーノ、マルタンマルジェラなどなど。

僕も以前はそんな感じのを着てた時期もありました。背伸びをして買っていたわけですね。
しかしまぁ、その時の格好を思い出すと全然かっこよくないんですわ。これがね。不思議なことに。

理由としては、完全に「服に着られてる」と言いますか、そんな感じだったんでしょう。

オシャレとは何か

いつも僕は自問自答をしていました。
オシャレってなんなのだろうか?流行りの服を着ることだろうか、女の子からモテる服を着ることだろうか、なんて。

でも、僕はどれにも当てはまらなかったんですね。

僕は服、オシャレを「自己表現」だと思っていますし、
また別の見方をすれば気持ちいいからオシャレをしてるんですね。

例えばふと、おろしたての靴を履くだけで少しいい気持ちで外に出れたりとか、ビシッとキメるとその日のテンションが少し上がったりとか。

勘違いして欲しくないのは、僕は今、「見栄」のためにオシャレをしてるわけではないということ。少なからず、日本にはそんな風潮があるというか、「金持ってる」アピールをするために服を着ている人もいますが、実際「超ダサい」です。それが自己表現というならば、それはそれですが、そんなことは他のところで示せばいいんではないか。

そこに愛はあるのかい?

自分が気持ちいいからやる。そこに尽きるんですよね。
そして、所詮服なんてそうあるべきだ。と。

各々の好みがあって、好きな趣味があって。
だからこそオシャレは趣味なんです。
それ以上でもそれ以下でもない

プロデュースして欲しいとか、なんか変えたい!なんてことを言われたら僕も色々と口だしますし、予算を2万円くらい用意してくれれば世間でオシャレと言われるくらいの所まではプロデュース出来ます。

でも、問題はそこから先であって。

そこで目覚めて「服っておもしれー」と思えればそんな人は自分でドンドンオシャレになっていくものです。

そこには愛が生まれるからね。

好きか嫌いか

結局、そこなんです。というか、ほぼ全てのモノが好きか嫌いかになるんですよね。

自分のお気に入りの服を着ているときはとても気分がいいもんです。

他人にどう言われてもいいもんはいいんです。

だから気分のよくなるツールなんですよね。

だからこそ、真似る必要なんぞなく、雑誌を買いあさり流行りを追う必要もなく、自分が気持ちいと思えるからこそ追い求めたり、なんというか「自分がここにいる」という感覚を感じられればいーんですよね。

“Don’t follow the crowd”
って事です。

服の中に光るバックグラウンド

というわけで、結論が出てしまいましたがもうちょっと書きます。
趣味として、服って割とその人の好きなものがはっきり見えてくることが多くて、だから僕は人のファッション見るの好きなんです。

元バンドやってた人がギターのプリントのあるTシャツ着てたりとか、好きなバンドのTシャツ着てたりとか。
あーこの人は音楽好きなんだなーなんて思ったり、

あーこの人の服装はあの有名人を意識してんだなー。あの人が、好きってことは洋楽好きなんかな?
とか

アメリカのビンデージTシャツとか着てたら、あーこの人はアメカジ好きなんだ。ってことは、好きなカルチャーはここらへんでこんな話すると面白い話聞けそうだなー
なんて。

無限に思うことはあるのですが、それって面白くないですか?

なんとなくバックグラウンドが透けて見えてくるというか。

楽しみ方は無限にあるからこそ、僕は服を愛しているし、趣味でもあるのかななんて。

というか、己を突き詰めていけば、自然とマイノリティーになるんですよね。

恐らく、きっと、何事も。

石渡航平

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