Aug 16, 2015

1年ぶりに能登に行って感じた「地方創生」には、まだ「テレビ」が強いと感じた理由



※写真は輪島にあるお寿司屋さん「伸福」です。東京の1/3の値段ですげーうまい寿司が食べれます。イチオシは「のどぐろのあぶり握り」絶妙な脂の乗り方は、確実にトロをも凌ぐ、最高のネタでございます。

久しぶりな能登

1年ぶりに能登に行ってきました。
今回はふつーに働いているから、少し短い滞在になってしまったけど、3年前から毎年通い続けている能登が、少し変わったのでその変化を書いていきたいと思います。

‐ 地方を盛り上げるということ

これは、最近の若い人たちからよく聞く話です。「将来どんなことしたい?」なんて、ことを聞くと意識の高い学生は「地方を盛り上げていきたい」という風なことをよく口にするなと感じます。

これはまさに素晴らしいことで、今はwebもあるし、情報発信も容易になってきている背景もあって未来を感じる意見だと思います。

しかし、結局「web」を見ている人が「地方を盛り上げる」ということになって、それ以外(ここでいうのは基本的にあまりwebを見ない人、テレビからの情報が多い人)の人はあまり響かないんじゃないかなとも感じるわけです。

んで、1年ぶりに能登に行って感じたのは「観光客」の多さでした。
これを何故かと問いただせば「TV効果」であると断言できます。

今NHKの朝ドラで「まれ」という能登を舞台としたドラマをやっているらしいとのことで、見ているわけではないので詳しいことはわからないけれど、以前紹介した辻口氏も関わっていることもあり、パティシエを題材としているとのこと。

街中には「まれ」のポスターが至る所に貼られていて、盛り上がりが見て取れ、北陸新幹線の開通も相まっていい効果を生み出しているんだろうなぁ。と感じました。

‐ 朝ドラ見ているのは誰?

ここで、冒頭に話を少し戻したいなと。
おそらく1番、「朝ドラ」を見ているのは40代〜60代の主婦層なんではないかと感じるんですね。

じゃあ、その層の人たちってwebのニュースとかチェックしてるのか?というと、おそらく答えはNOになるんじゃないかと思います。
それは悪い意味ではなく、そのような世代だからしょうがないわけです。

んで、この層の人たちは比較的時間があって行動できるんじゃないかと。

能登に来ている観光客の層も丁度ここら辺でした。
バスでぐるりと、回っている人たちもこの層。

そして、皆さん「輪島塗」の食器などをよく買っているという。

今の若い層はあまり「伝統工芸品」に興味を持つ人は多くはないので「培ってきた技術」を買ってくれるのはこの層なんですよね。

そう考えると、「今」地方を盛り上げるという観点に立つならば、いわゆる主婦層を巻き込んでなんぼなんじゃないかと思うわけです。

いかにwebで宣伝を行っても、そもそもwebを見ていないのだから意味はないんです。
どこから情報をキャッチするかというとやはりTVは強い。

特に人気の朝ドラのロケ地巡りなんて、主婦層の人たちにとってはたまらないわけですね。

んで、僕が作った造語ですが、NEO主婦層の人たちにがいるわけです。
その定義として、「完全にスマホを使いこなせるわけではないが、ゲームを中心にスマホを使い、Facebook、インスタ、LINEなどは割と上手く使いこなしている」
という感じの人たちをそう定義つけします。

そうすると、このNEO主婦層の人たちが友達に拡散すると他のこの層にいる人たちも感化されて「行きたい」とか「興味がある」というような、心の中に微振動が起こると。

その微振動は、やがて少し大きな揺れとなり周りに伝播していくんではないかと。

‐ 必要なのはNEO主婦層の人たち

そう考えるとです。
結局地方を盛り上げることに対して必要なのはこの層の取り込みだと思うわけです。
海外はよくんかんないから行くのは少し面倒くさい、国内旅行は好きだけど調べるのも面倒だな。
でも、今見ているTVに出ているところならば重い腰をあげていこうかなって思う。
という思いがある人たちが動けば•••と思うわけです。

結局、何が言いたいかって言うとTVはまだ強い。だけど、このNEO主婦層の人達も強い。

ここからweb上に拡散していく可能性もなきにしもあらずなんですね。あいにく、今の若者はそんなにお金を持っているわけではないので、「ではどうするか?」という部分を考えなければならないのかなと思いました。

でもやっぱり、能登は最高でした。
雪が深くなければ、住みたいんだけどなぁ•••。

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