Jan 25, 2015

streaming music


IMG_2470

ストリーミング音楽という物。

音楽の形が変わろうとしてきている。

僕は昔から大の音楽好きでロック、からヒップホップ、クラブからカントリー•••オールジャンル(昨今のクソ日本音楽シーンはまったく聞かないがユーミンとかはっぴぃえんど80’s-90s’はイカす)幅広く聞くわけです。

昨今、紙の本から電子書籍に移行していくように、音楽にもむしろ電子書籍の前からいわゆる「デジタル化」の波が押し寄せて来てはいた。

iTunesを筆頭にAmazon mp3からパンドラ、spotify 、Beats music、sound cloud •••数ある音楽アプリケーションが、Web上にある。

iTunesは日本でお馴染み、誰でも持っているだろうけどここでは音楽ストリーミングという形態についてすこし話をしたいと思う。

spotifyという音楽ストリーミングサーヴィスがある。
前々から知ってはいたし、話題にも登っていたけど、日本では公開されていないが為にアカウントを持っていなかったけれどオーストラリアに来てこっちでiTunesアカウントを作りそれを使い始めた。

一言で言えば、音楽流通の時代の変化。を告げるものだと感じるわけで。

去年位に僕がリスペクトするReadioheadのトムヨークとプロデューサーのナイジェルが、spotifyと大ゲンカをして音源を全部引き上げたというニュースは日本でも報じられた。

しかし使ってない人にそんなニュース報じたところでなにもわからんだろ!と個人的には思うわけでございます。

このオオゲンカの原因に各々思うところがあるだろうと思う。
事の発端はspotifyからアーティスト側に支払われるギャラの低さから始まった。
トム曰く、このギャラの低さだと若いこれからのアーティストが食べてはいけない。このビジネスモデルは間違っている。

というのが発端な訳です。 具体的な話はググって頂けると助かるのですが、そんな時間はねぇ! という人の為に簡単に説明します。

そもそもspotifyは音楽ストリーミングサーヴィス、ネット環境のある所ならCM入りだったら音楽聴き放題な訳です。

さて、この聴き放題。 一曲、あるアーティストの音源を聞くとアーティスト側にはいくら収入が入るのか。

これはspotify側が公表していて、約0.6円から0.86円らしいのです。 例えば最近売れてるファレルのhappyなんかが、一日1000回ストリーミングされたとしたら0.6円計算で、アーティスト側に入る金額は一日600円になるわけです。

そこからレーベル、諸々に差し引かれるとほんと何十円レベルになってしまう可能性が大。 そこでトムは怒った。安すぎるだろ!!!と。

これじゃ食ってけねぇとおかんむりになったわけです。

ここまで書くとRadio headが出したIn Rainbows の話もしなきゃならないから超簡単に。
そのアルバムはWeb上で突然発表され、up to you。という過去にはない値段をリスナーが決めるというレコード会社無視の売り方をしたアルバムだったわけです。

革命的といえばそうなんだけれども 、そこから音楽の価値が下がったと言うアーティストも何人かいるわけで。 音楽の価値を下げた張本人が何を今更アーティスト側の金がすくねーだ!馬鹿野郎! という声も上がるわけです。

上記の理由で依然喧嘩は続いているわけですが、ではリスナー側からはどうなのかと。 使ってみてどうなんだっていう話を。

まず使いやすさですが、ほぼ完成形に近いです。UI、検索のしやすさ、プレイリストの管理などすごく簡単で使いやすい。

さらに、雰囲気や情景的な音楽もまとめられているのでchillやビーチパーティ、sunday morningなどその場の雰囲気に合わせた音楽もプレイリスト一発で出てきます。

そこからラジオなどもあり、60’sや80’sなど、時代別に分けられておりその時代の名曲たちも聴くことも可能。

これは凄いことだと本当に思うわけで。
なぜかというと、そもそも音楽にあまり興味がない人はチャートに入ってる曲や話題になってるCM曲からしか新しい曲を探す方法がないわけで。 だから逆に興味がある人からすると、随時高いアンテナを張っていなければならないことになる。

Twitterのアーティストの発言を確認したり、音楽誌を買って調べたりしなければならない作業が発生するわけ。

それが長いこと続いてるともう新しい音楽はめんどくさいから今好きなアーティストだけ追いかけてればいいやという、
新しい音楽の発見を辞めてしまう病
にかかってしまう。

これはこれでいいと思うし、しょうがない事だと思う。

ただ、もし、新しい音楽の発見がすごく簡単だったら?高いアンテナを張っていなくても新しい情報が入って来たら?

そう考えると、spotifyの凄さが少し分かって頂けると思う。

新しい音楽を見つける事のハードルが下がれば、今まで音楽をあまり聞かなかった人でも聴くようになるし、絶対的なリスナーが増えると。

これは凄いことだと。 そしてやはり欲求的に生で聞いてみたい→ライブに行く。 みたいな流れが出来上がるわけだから、トムヨークが言うように、新人が生活できない。という事も一概には言えないと思うわけ。

YouTubeも無料、違法ダウンロードし放題の現代社会において微々たるものだがお金が入ってくるというのはアーティスト側にもいい事だと思うし。

そして気に入ったALBUMがあれば買ってコレクションにすればいいわけだし、もっといい音質で聴きたければ違うフォーマットやLPを買うだろうし。

これから更にこの分野の発展は避けられないことだと自分は思います。

だけど、これが広まったらリスナーの意識改革も必要になってくると。

もっとこのテクノロジーで、アーティストとリスナーが近づければいい未来が待ってるんじゃないかなと。

著作権協会なんぞものは必要ないのかもしれないと。

結局音楽ってなんなんだろうという疑問になると思うのだけれど、やはり、常に身近にあってすぐ聴ける。

音楽によって色々助けられた人も沢山いると思う。 俺はないと生きていけない人だけど、そんな人がもっと増えればいいアーティストもいい音楽も増える。

そんな人達が、
世の中に増えて欲しいと切に願う今日この頃なのでございます。

石渡航平

Posted in MUSICNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA